むだ's blog

誰しもが自分の人生の主人公であーる!

ほしいものをほしいという勇気

 

わたしは、「ほしいものをほしい!」という事が

よろしくない事という環境で育ってきました。

 

 

周りを伺って、はみ出さないように。

ほしいと言っていいもの、悪いものを慎重に見極めながら

「ほしい。。。」と口に出してきたような。。

 

いつしかそれが当たり前になり、

ほしいものをほしいと言うことすら、

いや、自分のほしいものを考えることすら忘れていたように思います。

 

 

 

昨年1年間、365日自分を深掘りしていたのですが

はじめはやりたいと思う事や、ほしいと思う事が全くわかりませんでした。

それでも絞り出すように出したわたしのほしいもの。。。

 

「寝たい」「休みたい」

 

でした。

 

 

そんなもの。。。

 

そう思いましたが、これこそが、

この時のわたしの一番ほしいものだったのです。

 

 

そして、それを叶える事に専念しました。

 

寝たいときに寝て。

休みたいときに休んで。

 

幸い、この時は仕事をしていなかったので

早いうちに自分の「ほしいもの」を

自分にプレゼントできたように思います。

 

 

そうして、しばらくすると

次は「遊びたい」という気持ちが湧き上がってきました。

遊びます。興味のあった人に会いに行ったり、映画を見たり、買い物をしたり。

自分がもういいと思うまで遊びました。

 

それを叶えると次は「かわいくなりたい」

かわいくなるべく美容院へ行って髪をバッサリ。

 

次は「仕事がしたい」

元上司にお願いして出産前に働いていた職場に出戻りました。

 

 

こうして、小さな小さな自分の中にある「ほしいもの」を満たしていくと

次の「ほしいもの」がやってくる。

そうして自分を満たし続けていくうちに、

頭の中がクリアになっていき、

毎日がピカピカするようになってきました。

 

 

 

 

 

そして昨晩、

不意に見たどこかのブログに、こんなことが書いてあるのを読みました。

 

「人は誰でも

愛されたい、認められたい、許されたい

という生理的な欲求を持っています。」

 

 

 

愛されたいなんて思うなんておこがましい!

認められたいなんて思ってはいけない!

 

そんな風に思って生きてきましたが、

これを読んで、人間として当たり前の事なんだ。。と思ったら

フッと力が抜けました。

 

「あ〜ほしいって思っていいんだ。」と、どこかホッとしたんですね。

 

それと同時に、まだまだ「ほしい」と思ってはいけないんだと

そう思っていた自分に気づきました。

 

 

 

 

 

ほしいという事を良しとされてこなかった人たちにとっては、

本当に「ほしいものをほしい!」という事は恐怖を伴うことかもしれません。

 

そんな時は、まずは目の前の、小さな「ほしい」からスタートするといい。

 

そして小さな成功体験を重ねていくうちに

本当にほしいものをほしい!と言える日が来ると思います。

 

 

少しずつ。少しずつ。

 

 

 

 

(マネー塾・主催の「ほしい!」宣言に熱せられて)